MENU

ぎっくり腰になってしまい先生の指導通り腰に響かない腹筋で改善しました

男 32歳 会社員

 

私は腰痛の痛みを抱えながら生活しており、このテーマについて掲載させて頂きたいとおもいます。元々、洋菓子・パン職人をしており25kg~30kgの粉袋を持つのが当たり前の仕事をしておりました。初めて腰痛になったのは10年程前で、いつもの様に粉袋を持ち上げた瞬間でした。腰の辺りに今まで経験した事の無い激痛が走りました。腰を曲げても背筋を伸ばしてても痛みがありましたが、この日は終業まで仕事を続け帰りに整形外科を受診しました。

 

医師からの診断は「ぎっくり腰」でした

医師に足を伸ばしたり曲げられる度に痛みがあり、レントゲンにて診断を行った所、腰骨の1部が曲がっている状態で「ギックリ腰」との事でした。普段から重たい材料を持つ際、中腰のままの姿勢で行ったのが原因でした。持つ際には屈伸状態で全体を使用しなければ腰を痛めると先輩からも忠告はありましたが、まさか自分がなるとは思いませんでした。あまりの痛さでしたが、腰痛は痛み止めと貼り薬の処方しかなくコルセットを巻き何とか帰路に着く事が出来ました。

 

帰宅後一人暮らしをしている私には、今まで行ってきた日常生活が困難でした。食事の準備をしようとキッチンに立っても体を伸ばす事も出来ず、一番苦労したのはお風呂でした。髪や体を洗う際の振動だけで痛みが走り、風呂桶に入る際にも腰を曲げなければならなかった為痛みと戦いました。睡眠時は仰向けになってもうつ伏せになっても痛くて眠る事が出来なく、横になり膝を曲げて足の間にクッションを挟みながら寝ると痛みが軽減されました。

 

筋力不足を指摘され、ぎっくり腰でも出来る腹筋を教えてもらい実践しました

次の定期検診時に医師から「ぎっくり腰は筋力が足りてないのも原因かな」と言われました。体型は痩せていて運動もほとんどしなかった為、腹筋や背筋量が足りない状態での作業が原因の1つだそうです。医師からはもっと筋力を付けるのが予防策にもなると言われました。腰通の人が腹筋等を行い、腰に負担が掛かってはいけないと思っていましたが、これが一番の予防法だそうです。

 

腹筋を行う際は、体を床に着けず途中で止めて行うやり方が腰に負担が掛からない方法との指導がありました。この指導を受けてから腹筋は毎日欠かさず行い、600回を目標として行っています。腹筋が付いたおかげで重量物の運搬の際の痛みも和らいではおります。痛みが和らいだと言って過信しているとまた再発してしまうので、全身を使って持ち上げる事には十分注意を払っています。

 

現在も痛みが少しあり整形外科へ毎月通院し、電気マッサージや貼り薬の処方を受けています。腰を痛めると全てにおいて支障が出ますので、十分な注意が必要となります。

メニュー

このページの先頭へ