メタボ体型のせいで椎間板ヘルニアに。ダイエットと運動で少しずつ腰痛を改善しました
男 32歳 販売業
私は販売業をしていて、ろくに運動もせずにメタボへまっしぐらの生活をしていました。私が腰痛に悩まされる様になったのは今から2年前の事です。仕事としては基本売り場にたっての接客なのですがたまに荷物を売り場に出したり（品出し）ダンボールを積んだりとそんなに頻繁ではないながら力仕事もたまにしてました。
30歳になった私は運動不足に加え、食の不節制もたたりかなり太ってきていて立派なメタボ体型でした。今思えばもっと早くダイエットに取り組んで減量出来ていれば、ヘルニアによるツライ腰痛体験はせずに済んだかもと思います。身長は170センチで大事が85キロくらいまで増えている有様でした。
太っていた私に悲劇が！医者の診断結果は椎間板ヘルニアでした
そんなメタボ体型の私に事件は起こりました。いつもの様にダンボールを積んでいる事です。激しい腰痛に襲われました。今までも腰に違和感があるなぁ程度の痛みなどはありましたが今回の腰の痛みは、味わった事のない痛みで本当に誇張なく「死んだかも」と思うほどの痛みでした。ギックリ腰だと決めつけた私は同僚を呼んで「ギックリ腰になった」と騒いでいました。
歩けないというか動けなかったのでしばらくその場にジーっとしていましたが明らかに治りそうもないのでそのままタクシーを呼んでもらい病院へ向かいました。病院での診断は椎間板ヘルニアでした。私は昔サッカーをやっていてヘルニアになって部活を辞めていった友達からその酷さは聞いていたので、私は青ざめました。その時は本当に「やっちまったな」と反省しました。原因は運動不足と太りすぎだと言われ更に「基本的には治らないモノ」だと脅されかなりショックを受けました。
ただ行った整形外科の先生は脅してはきますが良い先生だったので病院のリハビリ部門に通ってヘルニアを改善する方法を事細かに説明してくれました。脅されたのもありますが、私自身も運動不足とメタボによる成人病とかの恐怖も感じていたので腰を痛めたのをきっかけに体を改善しようと燃え始めました。
とは行ってもしばらくは何も出来ないので腰痛が激しい時用に薬をもらい1週間ほど仕事を休ませてもらい。ずーっと家で寝ていました。寝ていたとは言っても痛すぎて寝ていても痛くて寝返りも打てなくて本当に地獄でした。腰を痛めた事がない人には絶対にわからない痛みだと思いますが。あれは本当に体験しない方が良い痛みです。
痛みが落ち着いてきたので「腰痛体操」を始めメタボ改善の「ダイエット」も真剣に始めました
本当に不節制をしていたちょっと過去の自分を2週間位呪っていました。若干腰が落ち着き（とは言っても低いとかは取れない）一通りのリハビリと自宅では腰痛体操を徐々に取り入れる様にと先生に言われ自分でもダイエットも始めました。
本当に二度とあんな痛みは味わいたくないのでヘルニアが改善される事はなんでもやりました。腰痛体操は即効性はありませんでしたが私の腰には徐々に筋肉がついてきて体重も腰に負荷をかけない運動（筋トレ）とかなり徹底した食事制限のダイエット効果により1年後には10キロ落とせていました。
腰痛は疲れがたまると未だにありますが、あそこまで酷い痛みが出る事はなく運動も気をつけながらなら出来るまで回復しました。結果論ですが私にとってヘルニアは生活を見直す良いきっかけになりましたので有難いとは思っていますが、あの痛みは本当にもう味わいたくありません。今後も食事管理などのダイエットと運動は続けていきたいと思います。皆様腰は大事にしてください。